《厚生労働省と食品安全委員会によるアガリクス関連発表の経緯》
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平成18年2月13日 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0213-3.html
厚生労働省は、国立医薬品食品衛生研究所に依頼していた3種のアガリクス製品 「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」
「仙生露顆粒ゴールド」 「アガリクスK2 ABPC顆粒」の毒性試験中間報告を公表。
その中で、中期多臓器発がん性試験において、ラットへの発がんプロモーション作用が認められた「キリン細胞壁破砕アガリクス
顆粒」の暫定的な販売停止と回収が要請された。
残りの2製品については、まだ規定の観察期間中であるが、現在のところ腫瘍性病変の増加は認められないと報告。
3製品の安全性に関する食品健康影響評価について、別途、食品安全委員会に意見を求めた。
※3種のアガリクス製品は、市場で広域流通している、製造方法の異なるものとして選択
厚生労働省Q&A http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/03/dl/h0320-5b.pdf
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平成18年2月16日 http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai131/index.html
厚生労働省の諮問によって、第131回食品安全委員会で、3製品の安全性について議論された。
その中で、変異原物質のひとつとして、3製品それぞれのアガリチン含有量が発表されたが、「アガリクスK2 ABPC顆粒」
からは検出されなかった。
※アガリチン:アガリクス属の茸に含まれる物質で、少なくともマウスには発がん性が認められている。
(食品安全委員会の配布資料等より)
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平成18年3月20日 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/03/h0320-5.html
厚生労働省は、国立医薬品食品衛生研究所で行ってきた、3種のアガリクス製品に対する安全性の最終結果を公表。
その結果、規定の観察期間中であった残りの2製品 「仙生露顆粒ゴールド」と「アガリクスK2 ABPC顆粒」の中期多臓器
発がん性試験は、陰性であった。
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《アガリクス毒性試験最終結果》
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遺伝毒性試験 |
中期多臓器
発がん性試験 |
アガリチン
含有量
(µg/g dry) |
復帰突然
変異試験 |
染色体
異常試験 |
小核試験 |
| キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒 |
+ |
+ |
− |
+ |
1,348 |
| 仙生露顆粒ゴールド |
− |
− |
− |
− |
408 |
| アガリクスK2 ABPC顆粒 |
− |
− |
− |
− |
N.D. |
※N.D.は「検出されず」の意
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遺伝毒性試験:遺伝子またはDNAに変化を与え、細胞または個体に悪影響をもたらす性質を遺伝毒性という。
この遺伝毒性の試験法として、細菌を用いた復帰突然変異試験(細菌の突然変異株が正常に戻る能力を試験)、
ほ乳類培養細胞を用いた染色体異常試験及びラットを用いた小核試験(細胞分裂後、損傷を受けた染色体が核に
取り込まれず、小さな核として出現することを利用して染色体損傷を調べる手法)等がある。
中期多臓器発がん性試験:生体に悪性腫瘍を発生させる能力である発がんを促進する作用(発がんプロモーション
作用)を確認する試験のひとつ。げっ歯類(ネズミ等)を用い、最大5種類のイニシエーターを投与して発がんの感受性を高め、
次いで被験物質を数ヶ月投与する二段階発がん試験である。
アガリチン含有量:アガリチン含有量は、2月16日に開催された第131回食品安全委員会の配布資料より引用して
おります。ABPCは、これまでにも自主的な検査を行ってまいりましたが、アガリチンが検出されたことは一度もありません。
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